第3回:デジタルアシスタントで事業所通信をサクッと仕上げるAI活用術

前回の記事では、「iPhoneで撮った画像がPCで開かない!」というトラブルを、デジタルアシスタント(AI)のアドバイスで解決する方法をご紹介しました。



無事に画像は準備できた。でも、次なる高い壁が立ちはだかります。 それは、「記事の文章作成」です。

「さあ、書くぞ!」と意気込んでパソコンに向かったものの、真っ白な画面を前にして、気づけば10分が経過……。「何を書けばいいんだろう?」「どういう表現が伝わるかな?」そんな葛藤で、支援の合間の貴重な時間が過ぎていく。福祉現場では、よくある光景ではないでしょうか。

そこで、今回も心強いデジタルアシスタントの出番です。 完璧な文章を一から書こうとせず、「AIに下書き(たたき台)を作ってもらう」というスタンスで向き合うと、驚くほど筆が進むようになります。


【イラストの生成も対話型AIで】



デジタルアシスタントを活用するステップは、実はとてもシンプルです。

1. 入力:短いメモを投げるだけ

最初から立派な文章を書く必要はありません。パソコンに向かって、「今日はお散歩で春を見つけた。利用者さんも笑顔だった。」というような、箇条書きの短いメモを入力します。PCで音声認識ができればデジタルアシスタント(AI)に話しかけてもいいです。

2. 相談:AIに広げてもらう

そのメモを元に、デジタルアシスタントへ「事業所通信に載せる、温かみのある文章にして」とお願いします。すると、AIは魔法のように、A案(サクッと報告)、B案(情感豊かに)といった複数のパターンを提案してくれます。

3. 調律:最後は自分の感性で

AIが作った文章をそのまま使うのではなく、読み直して「トーンの調整」を行います。「もっとこんな言い回しがいいな」「このエピソードを強調したいな」と、公認心理師としての視点を加える、大切なプロセスです。文章表現をより豊かに、温かく整えていきます。

4. 完成!:想いのこもった通信に

「言葉選びもバッチリ!」と納得できたら完成です。 書く負担をデジタルアシスタントに軽くしてもらうことで、「どうすればもっと喜んでもらえるか」を考える、もっとクリエイティブな時間に集中できるのです。

真っ白な画面の前で立ち止まってしまうあなたへ。 次は、デジタルアシスタントに「ちょっと下書きを考えて」と、気軽に声をかけてみませんか?


Hidefumi Kikuchi/CPP

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